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我々はどのようにして面接者の技術を評価すれば良いのか?

  • Insight
    那須 毅康(Takayasu Nasu - Tack)

こちらは2023年の3月にスタートアップ専門の採用サイトWellfound(旧AngelList)が公開した記事ですが、Software Developerとして得るものが多かったので、簡潔に紹介したいと思います。

内容としては、スタートアップ経営者が、採用面接で注意すべき点などが述べられています。

履歴書の見方

チェックポイント: 候補者の過去の成果や得意分野に注目。独特な経験やアイデアを持つ人物が潜んでいるかもしれません。
注意点: 経験年数だけで判断しない。実際のパフォーマンスや独自性を見極めるための追加情報を求めましょう。

面接の進め方

実施すべきこと: 技術的な質問と具体的な問題解決のケースを準備。これにより、候補者の知識と技能を深堀りします。
避けるべきこと: 一見すると申し分のない履歴書に惑わされず、実際の能力を見極めるための手順を怠らないようにしましょう。

実技テストの活用

コーディング課題: 創造力と問題解決力をテストしますが、チームでの協働やコミュニケーション能力は見えにくい側面があります。
システム設計: プロジェクト全体の計画を評価できますが、かなりの時間を要する可能性があります。
デバッグ: 即時的な問題解決力を測りますが、新たなアイデアの創出には別の評価が必要です。


採用担当者が、どのような点を重視しているのかを知っていれば、面接を受ける側も、緊張せずに、自分の強みや経歴を的確にアピールできると思います。また、これまで培ってきたスキルが新しい職場でどのように活かせるかを考えてみると良いでしょう。新しい環境で我々のスキルがどれほど価値があるかを発見できるかもしれません。

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